長い妊娠期間、出産を終えて、やっと会えた赤ちゃん。
これから幸せな授乳生活が始まる！・・・と期待していたら
突然の乳腺炎に悩まされてしまっているママも多いと思います。
ここでは、母乳育児を実際にしてきて
乳腺炎や白斑、しこりも嫌というほど体験してきた
乳腺炎になってしまった原因や
実際にやってみた対処方法をお伝えしていきたいと思います。
「乳腺炎対策」におすすめの商品も紹介していますよ♪
乳腺炎とは？
初めて乳腺炎になってしまった方は
この痛みはなに！？乳腺炎ってどういうこと！？
という方も多くいるかと思います。
乳腺炎には、大きく分けると2種類あります。
非感染性（うっ滞性）乳腺炎
母乳が乳腺に残ってしまい、詰まって起こります。
まだ赤ちゃんが小さかったり、飲む力が弱かったりすると
起こることが多いです。
感染性（化膿性）乳腺炎
歯が生え始めた赤ちゃんが、ちくびを噛んでしまったりして
傷がつき、そこから細菌が入ってしまい
乳腺で炎症が起こってしまうことが原因となります。
ちなみに私は、どちらも経験済です・・・！
どうして乳腺炎になるの？
とっても辛い乳腺炎ですが、その原因は何でしょうか？
母乳が詰まってしまっている
授乳回数が少なかったり、まだ赤ちゃんが飲むのが下手だったり
母乳の出に対して、赤ちゃんの飲む量が少なく
飲み残しがたびたびあるのが原因かもしれません。
炎症が起こってしまっている
授乳中の赤ちゃんにひっぱられてしまったり
乳歯が生え始めた赤ちゃんに噛まれてしまったりすると
ちくびに傷が付き、そこから細菌が入り
乳腺で炎症がおこってしまう可能性があります。
ストレス、疲労
毎日の家事育児でママはお疲れだと思います。
疲れがたまってしまったり、ストレスが多いと
乳腺炎になりやすいと言われています。
出来るだけ休める時はゆっくり休み、
ストレッチやマッサージなどで
心と身体を癒してあげて下さい。
私は乳腺炎のとき、産院の助産師さんに
「旦那さんに肩もみでもしてもらいなさい！」
って言われました！
乳腺が細い
これは体質？みたいなもので
多くの方に当てはまるとは言えないのですが
私が乳腺炎になってしまう一番の原因が
「乳腺が細い」ことだと言われたので
同じ方がいたらと思い、一応書いておきます！
乳腺が細いかどうかは、実際に母乳が出てみないと分かりません。
私は1つの乳腺から出る母乳が
「髪の毛くらいの細さだ」と、助産師さんに言われました。
乳腺を太くすることは難しいのですが
授乳回数を多くしたり、脂っこい食べ物に気を付けるなど
いろいろと気を付けていただけたら、と思います。
乳腺炎予防におすすめの商品
乳腺炎に悩まされていた私が
おすすめしたいアイテムはこちら！！
ハーブティー
AMOMAの「ミルクスルーブレンド」です。
香りも良くて、味もおいしいので、育児の合間に癒されました♪
※下の「ミルクアップブレンド」公式サイトからも購入できます。
 | 価格:1,999円 |
ちなみに、母乳の出が気になる方には「ミルクアップブレンド」がおすすめです！
私もこれを飲んだら、母乳の出が本当によくなりました。
サラサラの母乳が沢山出るのも、乳腺炎にならない為にはとっても大切です♪
酵素ドリンク
私が授乳中食事とともに飲んでいた酵素ドリンクです！
保存料、着色料、香料不使用で安心♪
母乳も美味しくなったのか、赤ちゃんの母乳の飲みもかなり良くなりビックリしました。
赤ちゃんが沢山飲んでくれる＝つまり予防にもなります。
私が飲んでいた、授乳中も飲める酵素ドリンクはこちら。
炭酸水などに薄めて飲むのですが、正直かなり美味しいです！！
味もほんのり甘いので、授乳中お腹が減って、ついつい甘いものを欲してしまう時にもおすすめです。
一番おすすめ！「ごぼうし」
「ゴボウシ」「牛蒡子」です。（商品名だけですみません・・・）
私の一押しの乳腺炎対策商品です！！
私が乳腺炎で詰まりやしこりが解消せず、毎日どこかしらに白斑が出来てしまって本当に悩んでいた時に出会ったのが、この「ゴボウシ」です。
「乳腺炎に効果があるかも」という書き込みを見かけたので試してみたところ、私には絶大な効果がありました。
毎日詰まっていたのが、間隔が空くようになりました！
（※個人的な意見です。全員に効果があるとは限りません）
飲み方をご紹介します。私は面倒臭がり屋で手抜きが大好きなので(笑)かなり適当です・・・。
①お鍋に水とゴボウシを入れる
↓
②ぐつぐつ煮る
↓
③水が少なくなり、濃い茶色になったら出来上がり
※味はにが～いです！！でも、効果があるので飲むのは嫌ではありませんでした。
私が買っていたゴボウシはこちら
👆Amazonで購入できます！！
乳腺炎にお悩みで気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか？
もし、乳腺炎になってしまったら・・・
この記事を見に来ている方のなかには
すでに乳腺炎で困ってしまっている方も
多いかと思います！
数えきれないほど乳腺炎になってしまった私が
乳腺炎になった時にどうしたかを、ご紹介します！
①まずは絞る！
全体が岩のようになってしまっている場合は全体を、
一部分が固く、しこりがあるような場合はしこり部分を
とにかく絞ります！
基本は手絞りをしましたが、もし搾乳機がある場合は
搾乳機も併用してみてください。
使える手段は、あらゆる手段を使います！
②赤ちゃんに飲んでもらう
これは助産師さんも言っていたのですが
とにかく赤ちゃんに飲んでもらうのが一番！とのことでした。
私も詰まってしまっていた時に
赤ちゃんに飲んでもらったら、
スポン！と詰まりが取れたことが何度もあります！
毎回同じ向きで授乳をしていると
どうしても飲み残してしまう部分がでてきてしまうため
授乳のたびに、赤ちゃんの向きを変えるといいそうです。
そして、詰まっている部分（しこりがある部分）の方向に
赤ちゃんの「下あご」がくるようにすると、いいみたいですよ♪
さらに、授乳中に詰まっている部分を
自分の手で軽く押すのもおすすめです！
③とにかく冷やす
絞っても、赤ちゃんに飲んでもらっても解決しない場合
冷やすことで、少し痛みが和らぐ場合があります。
私が出産した産院では、痛みが出てしまった産婦さんには
保冷剤を渡していましたが、
冷やしすぎもよくない！という意見もあるのも事実です。
よく聞く「キャベツ湿布」や「じゃがいも湿布」を
試してみるのもいいと思います♪
④産院や母乳相談室でマッサージをうける
自分だけでは、どうしても解決しない時は
早めに助産師さんに相談して、マッサージを受けてください。
私は、とりあえずは出産した産院に連絡をし
「乳腺炎になってしまったのですが、診ていただけますか？」
と聞いてみました。
その時はすぐに診ていただくことが出来ましたが、
夜間や土日は出勤する人数が少なかったり
出産がたてこんでしまうと、診られない場合もあるそうです。
全ての産院で対応しているかは分かりませんが
出産した産院に連絡し、聞いてみるのもいいかもしれません。
産院へは、事前に乳腺炎に対応しているかを
確認しておくと、いざという時に困らないのでおすすめです♪
私は2人目・3人目出産後は
乳腺炎になる可能性が高いのが分かっていたので
入院中に助産師さんへ確認をしておきました。
産院以外にも、「桶谷式母乳相談室」や「地域の助産院」など
色々マッサージに対応してくれる助産師さんがいます。
★「桶谷式母乳相談室」・・・公式サイトより、各地域の相談室が検索できます
わたしも桶谷式には大変お世話になりました！
地域の助産院の場合、ホームページがあれば調べやすいですが
ホームページが無いと、なかなか探すのが難しいですよね。
自分が住んでいる自治体の役所などに聞いてみると
教えてくれるかもしれません。
私は産後に、住んでいる自治体で行っている
「新生児訪問」（自治体所属の助産師さんが自宅に来てくれる）際に
訪問してくれた助産師さんに確認しました。
「母乳マッサージが上手なのはこの助産師さん！」など
色々な情報を教えてくれましたよ♪
助産師さんに対応してもらうのが一番解決が早いですが
コロナ禍では、特に乳腺炎で発熱等がある場合
対応が難しい場合があるかもしれません。
必ず、事前に連絡し、対応可能かを確認をしてみてください！
乳腺炎にならないために
乳腺炎を予防するためには
母乳が残らないようにするのが一番大切ですが
他に、何か普段からできる予防策はあるのでしょうか？
飲み残しが気になる時は、搾乳する
まずは、飲み残しがないように
赤ちゃんにしっかり飲んでもらうのが大切ですが
赤ちゃんが疲れて寝てしまったりして
どうしても難しい場合があります。
そういう時は、自分で搾乳をしておくのも大切だと思います。
また、次の授乳時には
飲み残しが気になる方から授乳を始めてみてください。
水分をしっかりとる
母乳は血液からできているので、
お母さんが水分不足になってしまうと、
血液がドロドロになるのと同じで、母乳も濃くなり
詰まりやすくなってしまいます。
特に暑い季節は、脱水症状にならないためにも
水分補給はしっかり摂るのがおすすめです！
また、授乳中のつまり対策として販売されている
ハーブティーを飲むのもおすすめです♪
食事内容に気を付ける
野菜中心の和食を、3食きちんと摂ることをおすすめします。
母乳はお母さんの血液から出来ているので、
脂の多い食事をすると、血液がドロドロになるように
母乳もドロドロになり、詰まりやすくなると言われています。
わたしも授乳をしていた時は
揚げ物や、ケーキやポテトチップスは
出来る限り避けていました。
授乳中は、産後ママの健康のためにも
ヘルシーな食事にできるといいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
産後、体がまだ戻らないうちから始まる授乳。
出来る限り気を付けても、
どうしても乳腺炎になってしまう時もあると思います。
そんなときは、出来るだけ周囲を頼ってくださいね。
普段から乳腺炎にならないように
予防策をしっかり行っていきましょう！
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